下水道技術検定(第2種)の合格基準点・合格率に、令和7年度(2025年度)の結果をまとめました。令和7年度は合格基準点 44点、合格率 34.0% でした。
2025年度の結果:合格基準点44点、合格率34.0%
令和7年度(第51回)の下水道技術検定(第2種)は、2025年11月9日に実施され、2025年12月17日に合格者が発表されました。日本下水道事業団の記者発表資料による数字は、次のとおりです。
| 項目 | 令和7年度(2025年度) |
|---|---|
| 試験区分・出題方式 | 第2種・多肢選択式60問(60点満点) |
| 受検者数 | 931人 |
| 合格者数 | 317人 |
| 合格率 | 34.0% |
| 合格基準点 | 44点 |
前年度(令和6年度)との比較
| 項目 | 令和6年度 | 令和7年度 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 受検者数 | 845人 | 931人 | +86人 |
| 合格者数 | 258人 | 317人 | +59人 |
| 合格率 | 30.5% | 34.0% | +3.5ポイント |
| 合格基準点 | 42点 | 44点 | +2点 |
ここで面白いのが、合格基準点は42点から44点に上がったのに、合格率も30.5%から34.0%に上がっていることです。基準点だけを見て「難しくなった」と決めつけるのは、ちょっと早いかなと思います。基準点と合格率はセットで見るのがいいですね。
なお、勉強方法そのものは変えていません。過去問を繰り返し解く、というこの記事の基本方針は、2025年度の数字を見ても変わらないと思います。
合格基準点・合格率の一覧(平成27年度~令和7年度)
既存記事のリストに、令和7年度を追加したものです。受検者数・合格者数は、公式発表資料で確認できた令和6年度・令和7年度のみ載せています。
| 年度 | 合格基準点 | 合格率 | 受検者数 | 合格者数 |
|---|---|---|---|---|
| 平成27年度 | 41点 | 24.3% | — | — |
| 平成28年度 | 39点 | 27.1% | — | — |
| 平成29年度 | 39点 | 25.1% | — | — |
| 平成30年度 | 39点 | 24.0% | — | — |
| 令和元年度 | 41点 | 27.7% | — | — |
| 令和2年度 | 41点 | 28.7% | — | — |
| 令和3年度 | 42点 | 33.0% | — | — |
| 令和4年度 | 43点 | 34.8% | — | — |
| 令和5年度 | 41点 | 32.6% | — | — |
| 令和6年度 | 42点 | 30.5% | 845人 | 258人 |
| 令和7年度 | 44点 | 34.0% | 931人 | 317人 |
令和7年度の44点は、この一覧の中では最も高い基準点です。それでも合格率が上がっているので、年によって基準点と合格率の動きは必ずしも同じ方向ではないことがわかります。
出典
- 第51回下水道技術検定(第2種、第3種)および第39回下水道管理技術認定試験(管路施設)合格者の発表(日本下水道事業団、令和7年12月17日)
- 令和7事業年度 事業報告書(日本下水道事業団):第51回 第2種 931人が受験し、317人が合格、と記載
- 下水道技術検定(第2種)勉強方法(既存記事)