今回は、コンクリート主任技士の小論文の勉強法について書いていきます。
期間が空いてしまってすみません。
すっかり忘れていました。
2018年度コンクリート主任技士試験に一応合格しましたので、参考になればと思います。
択一の勉強法については以前、こちらに書いていますのでそちらを参考にしてください。
あまり参考にならないかもしれませんが、
小論文については、試験の一ヶ月前くらいから対策しました。
(私は幾分、取りかかりが遅かったので小論文はできるだけ早く対策した方が良いです。)
1週間に1問暗記するペースでやっていこうと考えていましたが、
11月9日の時点(試験二週間前)でまだ1問しか暗記できていませんでした・・・。
とりあえず、技報堂のいつものやつの後半部に参考となる小論文例があるので一通り読んで、
同じくもう一冊のコンクリート新聞社のやつも一通り読みました。
しかし、ここである問題が・・・。
字数制限があるからなのか、どの例文も説明不足で内容がいまいちと感じるものが多かったです。
仮に丸写ししたところで合格ラインにすら達していないと思われる文もありました。
私が試験官なら首を傾げると思います。
敢えてわかりにくい例文を挙げているのかもしれません・・・。
しかしながら、毎年出版している書籍の例文なので、大きな間違いはないと思いますが。
経験記述について
例文を参考に、自分の業務と同じ様なものの文章を書き写します。
そこで本当に自分でやっていることを肉付けし、自分の言葉で書き換えていきました。
自分の場合は、メールの下書きに書き溜めて通勤時間を使って何度も推敲し覚えていました。
社会背景に関する小論文について
これについては、
会社の人から過去21年分の出題からジャンル別に色分けした表をいただき、
当年の問題を予想して覚えていきました。
これも上記の二冊から例文を参考にして(丸写しはダメだと思います)、
自分で覚えやすいようにかつ、1回で読んで内容が理解できるようアレンジしていきました。
過去の傾向から2018年度のコンクリート主任技士は、
新技術について問われる確率が高いと踏んでいたので、一番良く覚えました。
しかし、例文を参考にしたものは何かしっくりと来なかったので、
1週間前ぐらいに違う新技術について覚えました。
この時は1day paveについて覚えました。
経験記述については、2問暗記
最後の1問は3日前に完成し暗記しました。
社会背景の〜は、
新技術についてが3問(1day pave、高流動、超高強度)
持続可能な社会実現については、
上記の新技術を活かして~って感じで応用できるようにしておきました。
あとi-Constructionも軽く説明できるぐらいには暗記しました。
ですので、大体6題ほど暗記しました。
因みに参考にした2冊の例文は、どちらも文末に”以上”がなかったのですが、
私は技術士の論文と同じと考えていてので文章の最後は、以上で締め括りました。
ですので、私がそうであったように以上を付けても合格できます。
あと、論文を読む人の立場になって考えることが一番重要だと思います。
- お題に対してきちんと解答できているかどうか。
- 字数制限がある場合は、最低でも八割は埋めること。
- 読み易い字で書くこと。
- わかり易い文章構成であること。
- 専門用語に偏り過ぎず、簡潔であること。
この当たりは論文を書く上で重要ですので、もっと掘り下げて記事にしたいと思います。
最後に、近日中に本試験で記述した小論文を記載しようと思います。
近日中ではなかったですが、アップしました!