コンクリートの最新技術に関する問題(1DAY PAVE)
コンクリートの材料、製造、コンクリート構造物の設計
もしくは施工に関する最新の技術的進歩を取り上げ、
以下の項目について述べなさい。
(1)技術的進歩の内容と特徴
(2)コンクリート主任技士として、その技術的進歩をどのように活用できるかについて、あなたの考え
今後の建設ストックには、ライフサイクルコストを考慮した技術や材料を選定する必要があり、
その1つとして道路舗装へのコンクリートの適用がある。
コンクリート舗装は、初期投資、養生期間、乗り心地、補修等の課題からアスファルト舗装に置き換えられ、
現状では総延長の5%未満となっている。
しかし、30年以上ほとんど補修せずに供用されている事例も存在しており、
耐久性等の特長を活かせる箇所で、代替技術や工法を組み合わせることで再び普及させることが可能と考える。
適所としては、従来から供用されているトンネル内の他、わだち掘れ、
重荷重対策として交差点、停車帯、ヤードがある。
また、騒音問題が生じにくい地方幹線道路や軽交通道路も挙げられる。
施工面では、大規模なセットフォーム工法に代えて、スリップフォーム工法、転圧工法、
PC版の適用により、工期短縮、早期開放が可能となる。
さらに、連続鉄筋コンクリート舗装やアスファルトを組み合わせたコンポジット舗装は、
両者の長所を活かした耐久性、乗り心地に優れた工法である。
また、最近では1日の養生で交通開放が可能な1DAY PAVEと称される技術も開発され、
アスファルトからの改修や簡易舗装への適用も期待できる。
コンクリート技術者は、このような技術の普及活動をするとともに、施工業者と一体になって材料、
製造、配合各面から改良、改善を行い、技術に適したコンクリートの供給を目指す必要がある。
以 上
※ここでは改行や1マス空けるとかは完全に無視しています。
参考にできるところは参考にされてください。
行数指定も2~3行ほど幅があるので、それに合わせて本番では文章を組み立ててください。
こちらが新技術について、一番覚えた内容となっております。
たしかどこかの参考書を元にしている部分が多いかと思いますが・・・。
やはり、問われる内容が試験で覚えた文章そのままで大丈夫ということはないので
当日の試験では環境負荷低減について書きました。
これは上記の内容にアレンジを加えて記入しました。
11月24日(日)の試験まであと一カ月を切りましたね!
そろそろ本腰入れて、勉強して合格を掴んでください!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。