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有資格論

【回顧録】令和2年度1級管工事施工管理技術試験(実地試験)

令和2年度 1級管工事施工管理技術検定実地試験

2020年12月6日(日)

14:00〜17:00

試験時間14:15〜17:00(2時間45分)

 

時間に多少の余裕があったので少し早めに家を出て、試験会場から近い某ファミレスで1時間ほど最後の復習と腹ごしらえをしてから会場へ向かいました。

前年と同様で、会場前で3人ほどが事前確認できる冊子を渡していましたが今回私はスルーしました。

ちなみに前年と試験会場は違います。

前年は3社分の冊子をしっかり全部受け取っていたのですが、コロナ禍なので何かあっても嫌なので今回は華麗にスルーしました。

 

それで会場についたのが13:30頃で着席した時にはもう6〜7割着席していたように思いました。

1級管工事の実地試験の欠席割合って低いなぁ。みんな優秀だなぁと思っていました。

前年の記事を読み返すと、1年前も同様のことを思っていたようです。。。

 

試験会場の部屋は、1部屋4列8机、1机に2人掛けだったので最大48人といったところでしょうか。

私の席は後ろから3列目だったのでまぁまぁ周りが見渡せる席でした。

そして隣はまだ着席していなくて、そのまま来るな!来るな!と思いながら試験時間まで待っていました。

周りを見渡すと皆さん、テキストなどを開いて最後の追い込みをかけていましたが、私は余裕を見せつけるためにあえて何もしておりませんでした。

それとあとから入ってきた人がどうやら会社の人と同じらしく、何かを喋っていてうるさかったです。

5分ぐらい喋ってたんじゃないかなぁ。

経験上、国家試験では、同じ会社で申込番号が連番にならないようにすると思っていたのですが
違っていたのでしょうか。

連番になると席が前後になるので不正防止のために敢えて番号をずらしているということでしたが・・・。

 

試験中は全く気にしていなかったのですが、私が確認できる範囲では女性が0人だったように思います。珍しいですね。前年度の記事を読み返して、そういや今回はいなかったなぁと気づいた次第です。

 

通路側との距離は技術士試験よりも広かったですが、前後は同じくらい詰まっていました。それでも技術士の時より広い気がしましたが。

空調は上着を脱いで適温という感じでしたが、よく見ると空調はかかっていないようでした。。。

 

例年なら13:15〜16:00(2:45)となっており、今回は1級土木が午前中に試験があったりとして少し時間が変更になっていましたが、試験時間の2時間45分は例年通りです。

それにしても試験時間が長過ぎますよね。

 

GET研究所のテキストで虎の巻という名の精選模試では120分間だったのに余計に長く感じました。
経験記述以外の択一しかやっていませんがその時は二回分でちょうど1時間で終えていましたので。
試験当日まで実際の試験時間も120分と思っていました。

 

試験当日に試験時間がこんなに長いことを知って、今回はお尻の調子もあまり良くないので、試験問題の持ち帰りができませんが可能なら早めに退出しようと考えていました。

 

そういや、椅子にクッションが備え付けられていたのでビックリしました。こんなことは初めてだったのですが、他の試験会場も同様の対応をしていただきたいなぁと切実に思いました。

 

試験開始まで空席が私の見える範囲でちらほら1割ほどの欠席率でしょうか。

そして私の隣は空席のままでしたのでラッキーでした。
隣に人がいたら消しゴムで消す作業とかでさえ気を遣うので、今回は本当にラッキーでした。

 

14時となり、試験官から注意事項等の説明がありました。

 

退席は、一時間後の15:00~16:50と説明がありましたので、早くできたら退席しようと決心しました。

 

あと、アンカーボルトの引抜き力の計算も一通り解けるので、みんなあんまり勉強していないであろう、この問題が出題されたらいいなぁと思っていました。

 

 

そして開始の合図があり、

とりあえず落丁がないか、確認してまずは最終問題の経験記述のテーマの確認です。

1.「安全管理」「工程管理」

2.品質管理として「材料・機器の現場受入れ検査」「総合的な試運転調整」又は「完成に伴う自主検査」

今年は「工程管理」が出題されると踏んでいたので、こちらは予想どおりでした。

しかしながら、品質については、2年連続の「材料・機器の現場受入れ検査」でした。

過去10年間の出題を調べてみると品質管理で2年連続で同じ出題はなかったので、今回は珍しいケースでした。

でも過去にどちらか2択で出題されているので、ほとんどの方が準備されていたと思います。

 

同じく、安全管理及び工程管理もです。書きやすい書きにくいはそれぞれあると思いますが。

経験記述に関しては、テーマを確認してザーッと問題を一通り確認して、必須問題1から順に解答していきました。

 

【問題1】

(ざっと見た感じ、アンカーボルトの引抜き計算は無く、残念でした。)

〔設問1〕ふむふむ、配管方法の名称とその利点を記述しなさいか。

過去問でもよく見た図でダイレクト式とリターン式のやつね!

名称はそんなに気にして覚えていなかったので、リバースリターン方式かリターンリバース方式か正直迷いました。結局はリバースリターン方式と書きました。(ちなみに正解でした。ホッ)

利点は、幾度となく過去問から出題されていたので難なく書けました。

 

〔設問2〕ドロップ桝の斜線部分の配管を設ける理由ですか・・・。

これもGETのYouTubeで講師の方がチラッと説明していたのを覚えておりまして、記述できました。おそらく、テキストだけだったら覚えてなかったですが、聴くこと見ることで記憶に残っていたので、ラッキーなんだな!

 

〔設問3〕各図の適切でない部分の改善策。これはいつも通りですね。

(3)高置タンクの電極棒か・・・問題自体は初見ですが、満水警報水位の電極棒がないよねーって書きました。

(4)温水配管基本回路図は過去問からも出題されていましたので、難なく書けました。

(5)亜鉛鉄板製アングルフランジ工法ダクト吊り要領図は、初見でした。ん~、わからなかったのでテキトーに吊り間隔について記述しましたが、自信はございません。

 

次は問題2と問題3のうち1つを選択するもので、私は問題3(飲料用高置タンク)を選択しました。
勉強も元々、問題3しかしていなかったので必然的にこちらの問題を解答することに。

たしか高置タンクの問題は、GET研究所の予想問題で挙げられていたもので、ズバリ当たってるやん!ってやるなぁGETとか思っていました。

一通り、記述しましたが、(1)タンクの配置又は設置高さに関する留意事項で、ちょっと迷ってしまい、実際なんて書いたか忘れてしまいました。600mmのスペースを~って書いた気もしましたがどうだったかなぁ。あとの問題は恐らく正解していると思います。

 

次は問題4と問題5のうち1つを選択するもので、私は問題5(法規)を選択しました。
ネットワークはほとんど勉強しておらず、最初から法規を選択予定でした。

〔設問1〕石綿についてか~これも過去問からかなぁとか思いつつ問題を読んで解答しました。

あとになってBについては正解が40年間保管ということがわかり、問題をよく読まずに自信気に3年間保管としたことに恥ずかしくなりました。

 

〔設問2〕移動式クレーンか・・・。んー初見ですね。。。

Cとかわかんなかったのでテキトーに書きました。Dは自主検査の間隔について・・・。はじめは、6(月以内)にしていて、いやさすがに長すぎるから3(月以内)にしましたが、たしかこれもGETのYouTubeで講師の方が移動式クレーンって事故が多いって言っていた気がしたので、それならもっと短いスパンで検査しなきゃ駄目だよねって思いまして、1(月以内)と書きました。

 

〔設問3〕酸欠防止か・・・。これも問題としては初見ですね。硫化水素濃度について。

実は、これは覚えていた方が良い気がしていたので、100万分の10と覚えていました。ラッキー!!

 

 

最後は問題6の経験記述で、試験冒頭で確認した通り「工程管理」でした。今年は工程管理を集中的に暗記していたので(丸暗記ではないですが)昨年の行き当たりばったりの「安全管理」よりかは記述することができました。

しかし、次の品質管理、2年連続の「材料・機器の現場受入れ検査」、君はダメだ。特段用意していなかったので、去年と同じような解答となってしまいましたがどうでしょうか・・・。うん。大丈夫。今回は他の問題ができているので少々のことなら大丈夫でしょう!って気持ちで終えました。

時間を確認したら15:30だったので、経過時間としては1時間15分で問題を終えることができました

 

今回は、最後までいないため、試験問題も持って帰れないので恒例の自己採点はしませんでした。

試験時間の2時間45分は絶対に長すぎると思いますので、もう少し短くてもいいですか。運営さん。
試験官の人も大変だと思いますよ。

 

そういえば一時間経過した後に列ごとに退席する人を案内していましたが、私の周りもちらほらいた気がしました。特に前の人が出て行ったので、早いなぁやるなぁと感心したものです。

そんな私も選択問題に〇のつけ忘れがないか、誤字がないか確認して、15:40で退室しました。

 

退室する際に教室を見回すと、結構な人がまだ残っていた。前の人がいなくなって、周りも結構いなくなっていた気がしたのですが気のせいでした。せいぜい5~10人程度退出していたのではないでしょうか。

そんなこんなで電車に乗り込み、無事帰宅しました。帰宅した時には試験終了時刻の17時前だったので何だか優越感に浸りながら、ご飯を食べていました。

 

以上が、以上が令和2年度の1級管工事施工管理技術検定(実地試験)の回顧録でした。

去年の記事と被ってしまいますが、時系列で言いますと

次は【令和2年度】1級管工事施工管理技術検定(実地試験)解答速報を受けて

となります。

もしよろしければ読んでくださいね。

 

ちなみに合格発表日は令和3年3月3日(水)です。

3が3つ並ぶという稀な日ですね。

時間はどうやら9:00前には主催元のHPで発表されているみたいです。

それでは合格発表にお会いしましょう!

 

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
きっといいことあるはず、受かるはずです!

 

 

 

一年前のことって結構忘れていたりします

すみません、ほとんど忘れていました

  • B!